平成29年6月10日『九州ジュニア柔道選手権長崎県大会』が
諌早市西陵高校武道場で行われました
卒塾生も多数参加しました
今大会は、会場が狭い為赤畳の内側が場外と設定
一週間後に控えた九州高等学校体育大会柔道競技に備えてか
上位入賞者不出場の状況での試合でした
男子-66kg・-100kg・女子-57kgに推薦選手あり
前記階級は優勝者は二位扱いで九州ジュニア選手権に出場
男子
-55kg
優勝 田中 祥選手(長崎南山学園高等学校)
準優勝 北村 享大選手(長崎南山学園高等学校)
第三位 谷村 大成選手(長崎西高等学校)
山口 信選手(西陵高等学校)
決勝戦 北村選手 対 田中選手
同高校対決となりました
高校にはない軽い階級
北村選手が背負いをかけたところを田中選手が食い止め奥襟を握る
そこを北村選手が裏投げにいったところを、タイミング良く田中選手から
大内で切替され一本
田中選手優勝
-60kg
優勝 福田 真生選手(長崎東高等学校)
準優勝 松澤 伶哉選手(長崎南山学園高等学校)
第三位 梶尾 博次選手(五島高等学校)
秋丸 浩輝選手(長崎日本大学高等学校)
決勝戦 松澤選手 対 福田選手
高校総体優勝者を欠き、準優勝の松澤選手と新人戦優勝者の福田選手
高校総体で実力を出せなかった福田選手が果敢に攻めた
開始早々小内刈りで一本
福田選手優勝
-66kg
優勝 丸尾比優馬選手(瓊浦高等学校)
準優勝 老野 祐平選手(長崎日本大学高等学校)
第三位 阿比留洋孝選手(五島高等学校)
馬崎 碧思選手(五島高等学校)
決勝戦 丸尾選手 対 老野選手
高校総体準優勝の丸尾選手と高校総体三位二人を破って勝ち上がってきた老野選手
試合が始まり両者組み合わず両者に指導1
すぐに組み際に丸尾選手が低い背負いに入り、受けてしまった老野選手がたまらず
廻り一本
まさに一瞬の隙というもの
丸尾選手優勝
*推薦選手
桂 嵐斗選手(長崎日本大学高等学校)
-73kg
優勝 田中 龍矢選手(長崎東高等学校)
準優勝 古賀 大介選手(長崎日本大学高等学校)
第三位 濱崎 大樹選手(五島高等学校)
山本肇二朗選手(五島高等学校)
決勝戦 田中選手 対 古賀選手
高校総体準優勝の田中選手と三位の古賀選手
最初から裏を狙って背中を持っている田中選手
片手で攻める古賀選手
場外際の攻防で場内に入ろうとした古賀選手に田中選手が体を合わせながらの
小内刈りからの裏投げ、たまらず古賀選手が投げられ一本
田中選手優勝
-81kg
優勝 石嵜 凌選手(長崎刑務所)
準優勝 木場 聖樹選手(五島高等学校)
第三位 泉田 陵太選手(長崎日本大学高等学校)
齋藤 群選手(長崎日本大学高等学校)
決勝戦 石嵜選手 対 木場選手
刑務所の石嵜選手と高校総体三位の木場選手
力で勝る石嵜選手を攻めに行った木場選手であったが
食い止められそのまま抱え上げられ小外刈り一本
石嵜選手優勝
-90kg
優勝 三浦竹太郎選手(長崎日本大学高等学校)
準優勝 横山 景一選手(長崎南山学園高等学校)
第三位 中里 祐太選手(長崎日本大学高等学校)
井出 健太選手(長崎鶴洋高等学校)
決勝戦 三浦選手 対 横山選手
ケンカ四つの両者
奥襟を取ろうとする横山選手、釣り手を下から持って突き放す三浦選手
両者引き手を取った時点で攻め始める
三浦選手が釣り手を外に出しながら背負いをかけきり、きれいに横山選手の
懐に入りそのまま投げて一本
三浦選手優勝
-100kg
優勝 山口 雅也選手(長崎日本大学高等学校)
準優勝 中道 瑛志選手(長崎南山学園高等学校)
第三位 峯越健一郎選手(創成館高等学校)
後田 悠屯選手(創成館高等学校)
決勝戦 中道選手 対 山口選手
高校総体準優勝の中道選手と三位の山口選手
組み手のせめぎ合い
わずかに下がった中道選手に指導1
その後、中道選手が両襟からの内股、山口選手が崩れ畳にうつ伏せに倒れ
一瞬止まった後に返ったものの、寝姿勢と判断されポイントなし
その後、山口選手の圧に下がった中道選手に場外指導1
これで指導2となり、後がなくなり不十分でも攻める中道選手
中道選手が小外刈りで押したところを、山口選手が払い巻き込みで切り返したが
ポイントなし
組み手争いから肩越しに釣り手を持った中道選手
攻めきれずに指導3、中道選手反則負け
山口選手優勝
*推薦選手
山口 貴也選手(長崎日本大学高等学校)
+100kg
優勝 菅 健裕選手(瓊浦高等学校)
準優勝 水谷 光希選手(長崎南山学園高等学校)
第三位 江藤 蓮選手(長崎南山学園高等学校)
中尾 秀司選手(長崎日本大学高等学校)
決勝戦 水谷選手 対 菅選手
高校総体三位の水谷選手と同三位を破って勝ち上がってきた菅選手
右組みの水谷選手と左組みの菅選手のケンカ四つ攻めきれず両者に指導1
菅選手が払い腰をかけたところに水谷選手が崩れ、そのまま腕を取り押し倒して
菅選手が抑え込み一本
菅選手優勝
女子
-44kg
優勝 片山 七星選手(鎮西学院高等学校)
準優勝 金子ななみ選手(瓊浦高等学校)
第三位 辻原 亜美選手(清峰高等学校)
-48kg
優勝 松葉ひより選手(長崎明誠高等学校)
準優勝 川口 円花選手(長崎商業高等学校)
第三位 清川 真伎選手(五島高等学校)
-52kg
優勝 大島 彩海選手(長崎明誠高等学校)
準優勝 松本 好華選手(西陵高等学校)
第三位 出口 美緒選手(五島高等学校)
古里幸永羽選手(長崎明誠高等学校)
決勝戦 大島選手 対 松本選手
高校総体優勝の大島選手と、総体準優勝・三位を破って勝ち上がってきた松本選手
大島選手が強引に腕取り返し等で果敢に攻め、指導1が松本選手へ
その後大島選手が巴投げで技あり、そのまま押さえ込んで一本
大島選手優勝
-57kg
優勝 山口 芽瑠選手(長崎明誠高等学校)
準優勝 馬崎 更紗選手(五島高等学校)
第三位 盛 日向選手(大村工業高等学校)
黒田 真奈選手(小浜高等学校)
-63kg
優勝 井石あずさ選手(長崎明誠高等学校)
準優勝 岡村 美瑛選手(五島高等学校)
第三位 松浦 香帆選手(片淵中学校)
橋本 風花選手(西陵高等学校)
決勝戦 井石選手 対 岡村選手
高校総体優勝者井石選手と高校総体準優勝を破って上がってきた岡村選手
奥襟を持って優勢にすすめる井石選手
しかし、両者に積極性に欠ける指導1
岡村選手が技をかけつぶれたところを素早く腹包みで返して井石選手が抑え一本
井石選手優勝
-70kg
優勝 辻 七海選手(長崎明誠高等学校)
準優勝 深松 美月選手(五島高等学校)
第三位 平田 筦菜選手(瓊浦高等学校)
平田 純菜選手(瓊浦高等学校)
決勝戦 辻選手 対 深松選手
高校総体優勝者、北陽塾出身辻選手と高校総体三位を破って上がってきた深松選手
奥襟を強引にとっていく辻選手に下がる深松選手
辻選手が大腰をかけ深松選手がつぶれたところを抑え込んで一本
辻選手優勝
-78kg
優勝 山本 楓花選手(長崎明誠高等学校)
準優勝 本田 来未選手(創成館高等学校)
第三位 山本 麻央選手(鎮西学院高等学校)
河野 佐知選手(長崎明誠高等学校)
決勝戦 山本選手 対 本田選手
高校総体優勝者の山本選手と高校総体準優勝者を破って勝ち上がってきた本田選手
山本選手が足技で崩し寝技で攻める展開
山本選手が組み際の送り足払いで技ありを取りそのまま押さえ込んで一本
山本選手優勝
*-44kg・-48kg・-57kg・+78kgの四階級はリーグ戦によって優勝者決定
+78kg
優勝 川内 音乃選手(長崎明誠高等学校)
準優勝 古賀 千智選手(長崎商業高等学校)
第三位 中島 淳希選手(五島高等学校)
男子
-55kg 梶原清士朗選手(創成館高等学校)二回戦敗退
-60kg 秋丸 浩輝選手(長崎日本大学高等学校)ベスト4
橋本 大空選手(長崎日本大学高等学校)二回戦敗退
-66kg 増田 優也選手(大村工業高等学校)二回戦敗退
新坂 晴樹選手(西陵高等学校)二回戦敗退
本田 大和選手(西陵高等学校)二回戦敗退
-90kg 北崎 光星選手(長崎鶴洋高等学校)一回戦敗退
女子
-52kg 松本 好華選手(西陵高等学校)準優勝
九州ジュニア柔道選手権熊本県大会
男子
-55kg級
優勝 松川 心平選手(熊本学園大学)大村中学校(北陽塾)→長崎日本大学高等学校
二回戦 対 野口 寛汰選手(専修大学玉名高等学校) 反則勝
三回戦 対 岩佐 郁弥選手(南稜高等学校) 技あり優勢勝ち
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